震災対応に関わる全ての人に読んで欲しい本。国家公務員や政治家にも読んで欲しい。
「がれきの中で本当にあったこと」 産経新聞社
Amazonで商品を見るこの本には、市民のエピソードが沢山書かれていますが、特に気になったのは災害対応に駆けつけた人達や、現場で頑張る市役所職員を支える体制が脆弱だったこと。
隊員が被災地に到着してから12日間で1回しかお風呂に入れなかった事。
食事は乾パンと缶飯と水。
被災者に炊き出しをしていても隊員が食べていたのは冷たいもの。
市の職員の食事は、おにぎり1個を2人で分けて食べた。
市民には、1人1個を支給していた。
私は、炊き出しされている状況や市民が1個おにぎり貰えているなら市役所の職員や隊員も同じように貰えていると思っていました。
2011年から10年以上経過しているので今はわかりませんが、これは改善されていて欲しい。
救急隊員の息子さんがネットに書き込みをしていて気になったのが風邪を引いてしまって薬がないから薬局を駆けずり回ったこと。
寝泊まりは、救急車の中で座った状態だったので帰ってきた父の足がうっ血して紫色だったと。(被災者の皆さんのお人柄が素晴らしかったことも書かれていました)
被災者を助ける事が重要なのはわかりますが、助けに来た人達に薬や食料などの基本的なバックアップをちゃんとしないと共倒れになってしまう。


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